ユーザー権限の細かな管理

Joomla!では、利用するユーザーに応じて細かに権限を制限することができます。

サイトに対して与えられる権限は、まず、Webページからのアクセスに限られる「フロントエンド公開」と管理画面へのアクセルが可能な「バックエンド公開」の二つに分けられます。さらに、その中のグループ名によって細かなユーザー権限の制御が可能になっています。

「フロントエンド公開」グループに権限を制限されたユーザーは、バックエンドには、ログインできず、フロントエンドからのみ、コンテンツの作成、編集が可能となります。この機能は、会員制サイトやコミュニティーサイトなどを構築する時に良く利用されています。

初期状態では、以下の7つのグループが設定されています。バージョン2.5からは、ユーザーグループと閲覧レベルを自由に追加設定でき、記事、カテゴリーごとにアクセス権を細かく設定することができます。これにより、複数の担当者に権限を適切に振り分けることができるようになり、大規模なポータルサイトの運営にも最適なCMSとなりました。

さらに、Joomla3では、バックエンドユーザーは、フロントエンドでもモジュールやメニューの編集、管理を行うことが可能になり、フロントエンドだけでも、より柔軟なサイト管理が行えるようなりました。

種類グループ名権限
フロントエンド公開 登録 登録者向けのコンテンツを読める
作成者 フロントエンドからの記事の投稿ができる(公開には承認が必要)
編集者 すべての記事の編集ができる(新規作成の記事には承認が必要)
出版者 記事の承認ができる
バックエンド公開 マネージャ 記事管理とメニュー管理に関するほとんどの権限と「コンポーネント」の編集ができる
管理者 「ユーザー管理」「モジュール管理」「プラグイン管理」についても権限がある
サイト管理者 すべての権限がある

ユーザー権限